最近面白かったゲーム ~ハピメア~


  ハピメア 

 HappyNightmareの略? 昔のアリス・イン・ワンダーランドとか、みにくいアヒルの子とか、吸血鬼とかいろいろと童話要素を取り込んだ夢の中のお話。

 ストーリーは主人公が明晰夢を見るんだけど、その中に関わっていくヒロインも巻き込まれてああだこうだって感じ。


 まずはじめに抱く感想としては異様に長い。個別ルートあるんだけど、大まかな流れは一緒でちょっとところどころ変えただけとかいう(舞台で配役をチェンジするみたいな)マジでやっててイライラするようなシーン連発。これでヘイトが貯まること間違いなし。そして大して身のある話でないのにも関わらず、文体がなんかくっそ回りくどい。いちいち会話文ごとに説明文挟まれててまじイライラしかしないし、長文だし、なんなんこれ? ストレッサー? 
 あとは場面の転換が激しくて、後半は夢の中でのばっかだし、日常ルートはお世辞にも面白いとはいえない。2周目以降は真新しさなくて、SKIPばっかだった。 
 有栖ルートはよかったかもしれないけど。まあ他の奴らは間違いなく踏み台って感じかな。


 主人公: こいつを受け入れられるかでもうこのゲームの印象が変わる。性格は一昔まえに流行ったおせっかいやろう。見境なく人助けするくせに、自身は死んだ妹に未練たらたらで人に言わないタイプ。しかも喋り口調と考えがまじオタクくさい。半病人らしいけど病人っぽさが感じられねえ。


 咲:自称妹。リアル妹を失った主人公君の精神を安定させるために妹役を買って出る。ほんとは幼馴染。ここをやれば大体なんとなく主人公と舞亜との話はよくわかる。


 景子:途中参戦。なんか出会って3日くらいで一気にフラグがバク上がりする。ギターがうまい。理事の娘。父との仲が悪い。


 弥生: ビーカーコーヒー。ハーフだから学校では敬遠されている・・・・。あとはわかるな?

  
 舞亜:むかし主人公と森の中で迷い死んじゃった妹。主人公の夢の中に幻影として現れる。 想像つく。尺は短い。


 有栖:こいつがメインだね。 ま、陰キャラ。生まれつき身体が弱い。ホスピス

 1周目2周目があるらしいんだけど2周目がTRUE。主人公の夢の中にだけ出てきてて現実にほとんどいない時点でどっかあっち系なんだろうなーと思ったけどそうだった。