面白かったゲーム ~暁の護衛~


 
 主人公はほぼずっと裏社会で生きてきた存在。1年間、本で得た知識しか知らないという設定は活かせてる。
無駄な雑学を多く知っているけど世間には疎い感じのキャラが作れている。地頭はいいのかな。死線をかいくぐってきた凄みがある。あとは人を惹きつけるカリスマ性を持つらしいのだけれどうまくいかせているかは微妙なところ

 掛け合いが面白い。ツキとの掛け合い、そんとくも。
「……いいんだな?」
「何を言っている。さっさとやれ」
 下ネタ多いのはあれだけど……。その分シリアスでも緊張感には欠け気味というか戦闘シーンが薄いというかなんというか。
 BG訓練生なのに主人公以外も余裕綽々というか・・・心理描写が薄いせいからかも?

 個別ルートは1時間あるかないかくらい。本当に短い。

プリンシパルの休日~

FD アフターストーリーらしいけど元々無印が薄かったので大した話はない。ほぼ覚えていない。

最後の杏子ルートで主人公の過去が明かされる。父の虐待、修行。杏子という子を育てる。そして10年経ったある日、殺せとの命令を背いて父をしばく。

過去編を見れただけまあよかったかな。ここだけ見とけばよし。


~罪深き終末論~


急にキャラ増えすぎじゃね?  暴動の予兆があるのはいいんだけどそこまでの過程がながすぎ。

前半の南條パートはGOOD。戦闘とかは相変わらずそんな多くないけどまあギャグ面白いから許せる。それ以降は日常が長く続いててだれるかも。

てか何でこんなEND多いの? あとキャラ増やして変な方向に話広げすぎじゃね? 1年生たちの方の話いるか?ってレベル。それなら前のキャラの出番もっと増やしてあげてよかったのに。神埼とか蔵屋敷とかまじで空気だったぞ

 暴動メインならそっちのキャラEND長めでよくね?

 あとはTrueルートほしかった。麗華ENDが2つある割りにはあっけなくてびみょい。禁止区域は別ゲーって感じ。あとやたらエロシーン多い。CGの3分の1はエロシーンだと思う。


 グリザイアとよく比較されたりするけど、構成力とかの面で考えるならグリザイアの方が面白いかな。後半がこっちは投げやりというかシリアスが微妙。緊迫感がない。

まあ3部作一番はレイラインシリーズなんですけどね。