6・1 最近面白かったゲーム ~景の海のアペイリア~



   景の海のアペイリア

2ヶ月前にプレイ済み。今回は2周目。
なんとなく理解はしていたけど、結構難しいところは投げやりがちだったので今回は真面目に紐解きながらプレイ。


序盤:セカンドがデスゲームで1回目のリープまで

ここはアペイリアが完成してから、デスゲーム入るまでの部分を軽く学べる。バトルシーンでは完全にウケ狙いだが真剣に戦ってる様はシュールで面白い。
主要人物の紹介+舞台説明くらいで捉えればいいんじゃないか。
二重スリット実験はこのゲームの主題といってもいいのでしっかり覚えとかないとだめ。


中盤:それぞれのヒロイン(アペイリアを除く)の時間軸を焦点にあてた世界とその後の変化


美羽:AI,クローン体について。

AI,学習機能、クローンなどなど。

ましろ:別時間軸の持つ記憶について

この辺は主人公の現在の状態での解釈なのでミスリードが多い。単一世界、並行世界の話が繰り広げられる。


久遠ー主にスワンプマンについて。

ブックマン。あとはシンカーシステムについても。この辺はちゃんと追ってかないとこんがらがる。


終盤:アペイリアネットワークの真実と観測者、アペイリアと過ごす1年間。シンカーとの決着。 現実の真実~

ファースト、AIサーバ、VRサーバ、バックアップサーバ、いろいろ出てきてわけわかめ……。一つずつ紐解いていけばまあわかるがゆっくり考えないとね


感想:

技術的特異点、シンギュラリティー。その強いAIとの向き合い方について恋愛要素もかかれうまく描かれていたのではないかなと思います。
表現として面白かったのは、「過去は100%の可能性として存在する」「100%の可能性と-100%可能性が衝突して0%」。
ああいった考えは今まで思ったこともなかったのでなかなか斬新で深いなと。

 未来の自分が現在に影響を及ぼすってのもあんまりこういった考えされてないけどいいなあ~って。
 ほんとはそういった概念は考えることをしなくて、「いま」を生きるのが一番ベターだけどね。客観で生きるのではなく、主観を信じて生きろ。
 そういった面で新たな生きるということについての向き合い方の側面を見ることができたとおもう。