抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?2 体験版感想

   

『抜きたし2』 体験版 感想

 抜きたしシリーズ2作目。

 青藍島と呼ばれる強制SEX! な島でそれを嫌うマイノリティ集団が反旗を翻すために奔走していくお話。

 ストーリー:
 
 前作のグランドエンド後、(ドスケベ条例を改革したところから)主人公こと橘・淳之介が、シコってたら、偶然家にやってきたSS3人組と共にまばゆい光に包まれ別世界線に行く感じ的なところからスタート。

 正直いって前作で話は完結してるので、続編というよりはFDに近い。
 IF世界だから金色ラブリッチェFDみたいな感じだと捉えてればいいと思う。

 内容は本編とアフターがちょっとついてる。(本編は分量的にはかなりある。恐らく共通ルート部分がほぼまるごと入ってるのでは?)


nukitashi 2

 今作のメインヒロイン。
 冷泉院が想像以上のネタキャラ枠になってる。前作でもそんな節は出てたが、それをかなり押し出してるね。左右2人がめちゃくちゃまともに見えるレベルでぶっちぎりでひどい(階段が昇れない、起きれない、着替えれないetc)。
 そして糺川、ほんとに影が薄いな。


nukitashi 1


 新キャラも何人か増えてる。そしてバカっぷりは健在なことで。
 花丸とかいうクラスの委員長、いっつもアヘ顔してんな。
 個人的にそういう系はちょっと苦手なので、見るのキツかった。



 感想


 相変わらずぶっ飛んだテキスト。パロは満載。

 平易でシンプルな文に自分が慣れたせいかもしれないが、バカゲーにしては地の文が多くちょっとテキストを読むのがしんどく感じる時がある。
 
 一気にやりすぎると、ゲシュタルト崩壊みたいになって、下ネタテキストを見ても無心になってしまう。この現象はいったいなんなのか自分でもよくわからない。

 一つ言えるのは、程々にすすめていったほうがいいことだ。


 追記: 

 それぞれのアフターも入ってたけど、30分もかからないで終わるようなものばっかだった。
 本編もそんなない(恐らく1時間~2時間前後)だろうと思われる。








narcissu ーナルキッソスー 感想



 有名なフリーゲーム
 前々からやろうと思っていたけど、なんだかんだ先延ばしにしていた作品。
 あんまりお涙頂戴系って進んで読もうって気にはならないんだよね・・・。
 感動ポルノってやつ? そういうのに辟易する。




 概要:

 主人公とセツミがホスピスの7階で出会い、ただ迫り来る死から一時の逃避行として色々な場所を巡る話。


 良かったポイント:

 
 情景描写がとても綺麗。結構丁寧に書かれてて驚いた。

 主人公の行動力。死を目の前にしてというのもあってか、意外と大胆。

 セツミの一貫した主張。 家と7階では死にたくないという強い意志が感じられた。

 
 プレイ時間は2時間ほど。






流星ワールドアクター 体験版 感想 2



『流星ワールドアクター』

 個人的、今年ナンバーワン期待作。
 おそらく売上も今年一番出るだろう。(どっか他に大手が出さなければ)
 アニメーションを使ったOP(なんかRIDDLEJOKERとダブって見えた)、ヒロインのキャラソンとかなりの力の入れ具合が窺える作品。

 体験版新しいバージョン出たので軽く追記。URLはこちら。

 プレイ時間は3時間~4時間前後。新しい部分だけでこれなので、前のと合わせたら5~6時間はある。結構なボリュームじゃなかろうか。
 因みに先行体験版と一部テキスト変わってます。(本筋にはさほど影響ない)


 ようやくキャラもたくさん出てきて、らしくなってきた。
 民間警備会社、亡命してきた王女、その追っ手、ボンビー隣人etc。
 後は何かようわからんが災害? みたいな一種としてバケモンが急に襲ってきたり。まあゴジラみたいなもんだな。


 内容は2章辻斬り事件の途中まで。
 バトルやら、シュールな就職斡旋やらギャグやらいろいろ盛り込まれている。

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 ヒロインとのコンビ活動がメイン。
 実はこのクラリスという少女、『教団事件』の被害者らしい?


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 小町との関係はサバサバしてて、まだ全然先が読めない。
 こっからどうなっていくかが見ものだなあ。展開的にはレミニセンスの希望ちゃん系統か?



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 検査場の場所で助けて、流れで一緒に住むことになったコートの相棒。
 メリッサとのやりとりはほんとほんわかする。暁の護衛でいうツキみたいな感じ。完全にコメディ枠。
 クライム系の重くなりがちのジャンルでも明るい感じを見せれててGood。



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 2章にしてようやく新ヒロイン登場。
 ゲノムとかいう鎖国国家から亡命してきた王女……と護衛のおっさん騎士。
 クーデターにあったらしく追われている。


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 ここで主人公の魔術がようやく判明。どうやら氷系のようですねー。 
 力が強い分、制約があってちょっとの間しか使えないっぽい?? 
 

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 ルカの隣に引っ越してきた隣人・シフォン。
 これで全員かな。
 セグイットで、Chapter2の主要人物。声優はくすはらゆいなので、おなじみ。
 因みに武士系タイプだった。



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 亡命者たちへの就職斡旋は結構シュールで面白かった。

 それから色々掛け合いしつつ、犯人の特徴がだんだんと判明していく。シフォンが絡んでいたこともあり、収束へ。
 そして最後は辻斬りの犯人と対峙したところで、続きは製品版でで終わり。

 おまけにエロシーンが4つある。(ひとりずつ)



 感想

 いつもの衣笠節が炸裂している(もちろん褒め言葉だよ)安定した作品といっていい。
 個人的にこのライターが好きだから色眼鏡入ってるかもしれないけど、オススメ。

 世界観は色んな種族が共存しているせいか、ごちゃごちゃしやすいかもしれないが、まあやっていくうちに慣れるだろう。
 種族に関しては、既存のファンタジー路線と大体おんなじ。
 後はまぁ……広くなった風呂敷をいかにたためるか。ここにかかっている。
 デルーガ(災害)みたいなのと異星人? の描写があったから、これから第七共和国はかなり混沌となっていきそうなのは間違いない。
 それをどうキレイに解決していくかがポイントだろう。
 個人的にTrueENDはあってもなくてもどっちでもいいが(雰囲気的にハッピーエンドは無理な気がするし、統治できなさそう)、いい感じに締めてもらえれば言うことなし。


 総評:

 チューハイみたいな感覚でぐいぐい進められるテキスト。
 色んな状況が重なり状況が交錯していくシナリオ。
 こういう続きが気になるような風呂敷の拡げ方はほんとに上手で、好きな人にはたまらないと思う。
 刑事ドラマ好きな人とかは合うと思う。

 そして、お決まりの後半(個別ルート)は・・・。
 まあ、綺麗にまとめてくれてることを祈るしかないですね。

 伏線回収がありそうなのは、教団事件/占い師/ルカの能力/メリッサの犯人/ゲノム国/警視監/途中の異星人(イェガー将軍)/相模原記者あたりか。

 教団事件だけはしっかり頼んます。
 ここひとつの形として決着つけてもらえるだけで、あとはもう雑でも許せると思う。(ギャグが面白ければね)

 追記:
 
 どうやらオンラインゲーム化が確定しているらしい。
(化物設定とかはそのためにあると思われるそう。過度な期待は禁物)





























免許



『突然ですが、質問です。あなたの運転技術は平均より上手いですか?』

 そう質問された時、大抵の人は自信を持ってYESと答えるらしい。



 周りの人間が免許取っていく中で数年遅れて初めて免許を取った。といっても原付なんだが。
 自動車学校で数時間講習を受けてそのまま試験場行って学科試験。受かった。アプリで勉強した甲斐があったというものだ。

 そして、初めてこういった試験を受けて思ったことは試験がゆるすぎるということ。特に実技面。
 たった数時間の講習(周りに車もないコースを淡々と走るだけ)なんてちょっと経てば忘れるのにあれだけでもうオッケーはいくらなんでもゆるすぎる。

 普通免許は1ヶ月~3ヶ月くらいだっけ? 合宿だと最短2週間なんてのもCMで見る。たったそれだけの期間の、いうなれば付け焼き刃の技術で公道を走っているのはとても恐ろしいことだ。

 慣れてくると慢心して、制限速度は平気で超えてくるし、超えなきゃむしろ渋滞になるからみたいな風潮あるし。

 というかなんで免許って下限はあるのに上限はないんだ? 中国とかイギリスだったら70以上は禁止なのに。90手前で乗ってるとかやばい。そいつらの判断力とか反射神経信用できるかっていわれたら間違いなく無理。というか、こういった他国の例はニュースであんましやらない気がするのはアレなのか? 自動車産業に対する忖度とやらか? 気のせいだと信じたいが。

 どうしても田舎とかで必要なら特別免責みたいな感じにして、厳しい試験定期的にやらせればいいのに。
 まあでも法改正うんたらで数年はかかるんだろうなあ……。


 書きなぐりなので言ってることめちゃくちゃだったらすまん。

 おしまい


個人的おすすめライター



 この間SNSか何かで雑誌(BugBugか何か)に取り上げられてたエロゲおすすめライター? 的なのを見たんですが、虚淵やらきのこやらが上位に入ってて、その人たち今もうまったく書いてないし、あまりにも古すぎね? と思ったので書いてみる。


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衣笠彰梧

 ジャンル:SF、現代ファンタジーなど

暁の護衛』『レミニセンス』、ラノベでは『よう実』など、差別的な世界観と強い主人公が特徴。


 ギャグのレパートリーの豊富さ、メタテキスト、メインヒロインでも容赦なくツッコミ担当みたいな采配で大喜利感ある。
 文体は時折挟まれる哲学的な発言が見られるのも特徴ともいえる。
 現代社会に対するあり方に一石を投じるように見えなくもない感じがウケている気する。

 世界観と掛け合いは面白いものの、個別のあっさり、投げっぱなし感から『竜頭蛇尾』なんて言われることも・・・。雑誌評価は1位でしたね~。

 流星ワールドアクターは期待。


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・さかき傘氏

 ジャンル:学園もの 


『金色ラブリッチェ』『ひこうき雲の向こう側』など学園ものが主流。

 文体はとてもシンプルで読みやすいものが多く、ヒロインや男友達との掛け合いが面白い。
 ほのぼの+感動系で、割とマニアックな土産とか名物料理など出てくることも多い。



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・かずきふみ氏

 ジャンル:SF、ホラー、異能、現代ファンタジーなど

『なないろリンカネーション』『あけいろ怪奇譚』『9-nine-』シリーズなど異能+オカルト系。

 火曜サスペンス劇場を彷彿とさせる(いやまあ見たことないんだけど)ような話。蓋を開けてみると結構真相はえぐかったり・・・と感じる次第。

 9-nine-シリーズではだいぶ話がライト方向にいってて、ホラー苦手な人でもいける。掛け合いも注目されてた(あれは声優が凄いってのもあるけど)


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・範乃秋晴氏

 ジャンル:SF、現代ファンタジーなど

『晴れたか』『アペイリア』など有名作品のライター。この人は結構特殊で、エグいくらいのマニアックな知識を持ってる。
 部活ものとしては『晴れたか』は『あおかな』と並ぶ最高傑作レベル。とてつもないロケットの知識量にいい意味で閉口した。

 アペイリアもSFにあったようでなかった展開を見せてくれて面白かった。
 考察好きにはたまらない。


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ルクル氏

 ジャンル: 現代ファンタジー

『紙の上の魔法使い』『水葬銀貨のイストリア』などおとぎ話みたいな世界観を継承しているのが特徴
。そして何より主人公及びヒロインを取り巻く環境・過去がかなりえぐい。規制がないからこそできるこの圧倒的不遇感。けれどそんな重い話でもテキスト読み勧めていっちゃう面白さは格別。
 そしてデバッグしてないのか誤字もひどい。


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はと氏

 ジャンル:現代ファンタジー、学園もの

 代表作は、『のらトト』シリーズ。

 ト書きをほぼ排除した文章と理系が見たら発狂してしまいそうなポエミーは人を選ぶが、合う人にはとことん受ける。哲学チックな問いかけを日常シーンのありとあらゆる部分に落とし込んでいるので、考えさせられる面もあったり。


 次回作百合モノ? らしいけど果たしてどうなるか。


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・August 三傑集 (榊原拓、安西秀明、内田ヒロユキ)

 ジャンル:学園もの、

 ユースティアはこれでもかとありとあらゆる要素を詰め込んで昇華した素晴らしい作品でしたね。

 学園ものも安定したクオリティで出しているので初心者さんでも楽しめるかと。(大図書館など)


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藤崎竜太

 ジャンル:ミリタリー系

 代表作:『グリザイア』シリーズなど

 軍事モノといったらこの人。間違いなくミリオタだろうと思われる知識の数々。グリザイアの天音ルートはリアリティがあって本当にハラハラした。昨今の作品と比べるとちょっと地の文が多めか。


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 続きはまた今度気が向いたら書きます。







 

9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ 感想



『はるいろはるこいはるのかぜ』


 原画:泉つばす  シナリオ:かずきふみ
 
 プレイ時間は7時間前後。 ENDは1本のみ。

 分割4部シリーズの3作目。 メインヒロインは香坂春風。
 前作の掛け合い重視の展開と比べ、今回はストーリーがかなり進んだ印象を受けた。
 前作最後の与一、前々から出てた神社の神様と呼ばれるイーリスの登場もあって、激しいバトルシーンが多々あった。



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 今回から変わったといえるのは主人公の選択肢。
 ほぼ1本道なんですが、自身が本来知らないことを確信しているといった描写があり、それは『オーバーロード』と呼ばれる別の枝の記憶を継承できる主人公の能力ということが明らかになります。

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 それに対して香坂の能力は洗脳かと思われていたが、本当は妄想が自分の願い通りに叶えられるといったかなりぶっ飛んだ最強技。


 判明する『与一=ゴースト』

 リグ・ヴェーダに潜入し、喫茶店で喋っているうちにゴーストが何も食べないことに気付いた主人公は、幻体ではないかとソフィーティアに言われる。まぁ、WebサイトにあるあのCG見れば1発で分かっちゃうんですが……。
 戦うものの、そもそも戦闘に慣れてない主人公チームは惨敗。

はるいろ1.4
 
 傷心する主人公を慰めてくれる包容力。いいですね。


 現れるイーリス

 白巳津川神社に祀られている神。それがイーリス。1000年前に襲った災厄を鎮めた張本人がサツキちゃんの身体を使ってやってきた。
 
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 イーリスに、ソフィーティアアーティファクトの回収のためなら手段を厭わないやつだと言われ、与一側にもついているのではないかと唆されます。実際は嘘で、イーリスがアーティファクトの能力いっぱい欲しいだけのクソ神様なんだけど、そんな妄言に翻弄されてしまうわけっすねー。


 そしてその結果として、イーリスからアンブロシアと言われた霊薬(ほんとはただの毒薬)を与一たちに飲ませて能力を取られ、仲間全員石にされてしまう悲惨な結末を迎えてしまう。


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 そして主人公は運命を変えるため、
 いわゆる『死に戻り』の能力で、何度でも運命を改変し、同じ事象をやり直していく。
 与一たちも来て全員で共闘。

 主人公が奮闘する中で、「あの言葉を聞いて、立ち上がれないのなら、あなたの隣にふさわしくない」と希亜から叱咤され、春風先輩が立ち上がるシーンはかなりよかった。

 後はシリアスはほぼなく、イチャラブが続いていく感じ。
 といっても片思い的な感じがあったので、その辺は割とあっさり。


はるいろ1.8

 SDシーンGOOD。
(ちなみにゴーストはイーリスとの戦いのときに与一から能力をもらって出せるようになった)


 後は何か小学校時代にいじめられてた男子がどうのかこうのかで、主人公に頼るだけでなく、春風先輩が勇気を振り絞って~~みたいな展開もアリ。(ぶっちゃけこれイーリス戦に比べたらしょぼいしなくてもいいかなレベル)

はるいろ1.9
 

 そして終盤は駆け足気味にエロシーンが挟まれまくりいじめっ子の件も解決したと思いきや、いじめっ子が能力者で暴走したのを抑えて(イーリスが画策した)、能力の正しい使い方に不安を覚えながらも、これから二人で頑張っていこうEND。
 


 感想:


 ヒロインとの掛け合いは少ないように感じたけど、ポンコツ具合は可愛かった。見てて冷めるアホの子じゃなくて、ちゃんと自分で欠点を理解しているのも良かったかな。
 そこから順に成長していく描写が丁寧に描かれていたと思う。

 今回は核のストーリー部に重点が置かれていたためか、日常系のイチャラブはあんま多くなかった気がする。
 ちなみにエッチは3シーン。授乳プレイ、目隠しなども盛り込まれており、結構エロに関しては流行のものを取り入れてて、前より豊富だった。

 一番最後にソフィーティアの独白があったけど(翔の能力は実はオーバーロードじゃなく、異世界のゲートがあいてて、ナインはプレーヤー自身うんたらかんたらみたいな)、まぁどうせ覚えてねえし、次回作で詳しく語られるだろうし、気にしなくていいよね?








流星ワールドアクター 体験版 感想



 内容についての細かい感想はこっちに書きました。(CG、内容についてのネタバレ等あり)こちら


 『流星ワールドアクター』


 原画:春夏冬ゆう

 シナリオ:衣笠彰梧


 今年の期待作。

 第七共和国と呼ばれるあらゆる種族が共存する街で、主人公・日流ルカが刑事として難事件を解決していきつつ、昔の真相? を暴いていく的なストーリー。

 今までの暁・レミニとはまたちょっと毛色が違うファンタジー色強めの話。
 けどそれもエッセンスのひとつって感じだったので、相棒とか刑事ドラマ系が好きな人には俄然おすすめできる。
 主人公も衣笠氏特有の、無能だけど、能ある鷹は爪を隠すタイプ発揮してて格好いいですね。後ボケとかがいい味出てて面白い。やっぱ掛け合いはこうでなきゃ。

 サブキャラも暁・レミニのように男性キャラで魅力的なのも多く(まだ出てきてないのも多いが)、日常シーンほんと愉快で飽きない(これ大事)。


 プレイ時間は3時間~4時間弱。


 キャラクター紹介


 日流ルカ

 主人公。年齢は30前後とややエロゲにしてはおっさんめ。
 レミニセンスでも25とかそんくらいだった気がする。
 安定のクズ感。
 少なからず共感できるということは自分もそっち寄りなんだろう。ま、ゲームだし面白ければそれでよし。


 クラリス・ツァインブルグ


 エルフのヒロイン。

 主人公のコンビで新人警官。定時帰り。
 体験版ではこことの掛け合いがメインだった。



 メル


 亡命してきたらしい少女。今回の体験版ではまだ未登場。


 四ノ宮小町

 交通課の職員。
 合コン大好き女子。少し絡みあっただけ。


 シフォン・マグドゥーガル


 妖精のヒロイン。これも未登場。



 メリッサ

 ピクシーと呼ばれる妖精。
 監禁されているのを助けたところを、不幸が重なり主人公のスーツの中に入り浸るようになる。
 これコメディ枠。


 バース

 脳筋の同僚。

 珠子 

 根暗の同僚。


 生田警視

 スピード出世の同期。優秀。

 
 公式にはその他たくさんいたがまだ出てきてない。




 感想

 内容は1章の破裂事件とやらの真相究明に向けてまで。

 雰囲気、設定としてはややダークな感じがあるものの、やはりところどころにはさまれてるギャグが本当に飽きさせずに工夫されているため読みやすくて面白い。

 後主人公が結構腐ってる感じ出してるのもほんと笑えるし、好き。

 この手のジャンルは学園ものが多いので、こういう社会人チックなのは新鮮でいいよなあ。
 ほんと刑事ものドラマ見てる感じ。


 プロデューサーがかなり有能だそう(シンソウノイズ、タマユラミライ、ソーサレスアライヴなど)ので、ちゃんと仕上げてくれてることに期待。暁の護衛、レミニ系はかなり余裕なさそうだったらしいし。